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トヨタ自動車グループの豊田自動織機は22日、空気を“燃料”とする空気エンジン車「KU:RIN(クーリン)」を開発し、空気エンジン車としての世界最高速となる時速129.2キロを達成したと発表した。近く、ギネスブックに申請する。


エンジンには、カーエアコンに使われる同社製の圧縮機(コンプレッサー)を使用。高圧空気ボンベから出される空気の膨張力でエンジンを回す。空気エンジン車はエネルギーに化石燃料も電気も使わないため、排ガスも排出しない。


カーエアコンの圧縮機で世界最大手の強みを生かした研究を進めるなかで、同社の若手技術者グループが開発した。世界では、ベンチャー企業を中心に開発が進められている。「実用化の予定はない」(豊田自動織機)というが、究極のエコカー実現へ一歩進んだといえそうだ。

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http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110922/biz11092221340036-n1.htm 

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